50代からの

あなたの夢の叶え方






今から半世紀近くもまえのこと。


18歳だったあの日

いつものようにラジオをつけた私の耳に

一曲のブラジル音楽が飛びこんできました


思わず古本屋さんに走り、

生まれて初めて手にした

ポルトガル語の辞書で調べてみると


太陽と自然に祝福された

トロピカルな日々を謳歌する

そんな内容でした。


CDが出てくるよりず~っと前の時代のことです。

お小遣いを握りしめて買った"シングル版"から

聴こえてきたのは

仲間たちと思い思いに叩く打楽器。

そして、にぎやかな歌。


まるでどんちゃん騒ぎ。

幼子の喜びの表現さながらに

おなかの底から湧き上がってくる感覚に共感しました。



「どうやら、日本とはぜんぜん違う国が

・・あるらしい」


わたしはそのとき

「将来わたしはブラジル人になる」

そう決めました




でもね、

20代からは、子育てや介護の日々。

夢はいつになったら叶うんだろう・・


それは、見当もつきませんでした。


国際理解教育の仕事の傍ら、

仲間たちと

世界の路上の子どもたちを知る機関誌を刊行しながらも

手ごたえのない日々に悶々。



ある日、探すことをやめました。


これまで、自分の夢を
自分のために追ってきたことに気づいたのです。


それを
仲間や子どもたちの笑顔に変えるために叶えたい。


それには
何ができるか考えてみよう、と。



いま目の前にいる

海外から日本の公立学校に転入してきた児童生徒たち


この子たちの

アイデンティティと自立をテーマとする

ブラジル絵本を日本で翻訳出版する、と決めたのです。


ブラジルに飛び、見知らぬ出版社に直談判


何者でもなかったこの私が

奇跡的に翻訳出版権を得ました。


そこからは、もっとも困難だった

日本での出版社探しが待っていました。


それでも、ひたすら

目の前にいる子どもたちの笑顔を目指して

そこを乗り越えることができたとき


たくさんの幸せが押し寄せてきたのです。


もう、50歳を優に超えていました。





50代後半で日本の仕事に区切りをつけ

わたしはサンパウロに移住しました。


これは、

「わたしの夢」の話です。



・・あなたの夢はなんですか?


身近なもろもろが一段落し

とりまく社会も変化を遂げて


ふたたび今

新たな一歩を踏み出したいと

思っておられる方も

多いことと思います


このページは

そんな方にお届けしたいと

願っています。



わたしにとっての移住……

じっさいに体験してみると

その後も

多くの困難が待っていました


それまで生きてきたすべてから離れて

ゼロから始めていくことでしたから。



皆さんなら、今いる場所で

夢を叶えられるかもしれませんね



「何歳からでも

あなたの
好きに生きていいんだよ」


勇気を出して♫



そんなメッセージをこめて

わたしにとっての夢のかたち、

そんなサンパウロ生活を、この

「心のかけらをステンドグラスに」からも

お伝えしていきます


メンタル解放トレーナー 人間関係の専門家

松本乃里子




◆電子書籍

内容をご覧になれます:

【わくわく!サンパウロ】

~フォトエッセイ・地球をひっくり返して見てみれば


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@noriko_saopaulo





サンパウロから

視点を変えて眺める日々のあれこれ・・


ファインダー越しに

道端の風景を綴っています


ブラジルの絵本箱Ⅱ」 


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