「牡牛座の物語」神話の世界をのぞいてみると
集合無意識からのメッセージ
星のロマンに 想いを馳せてみませんか
「牡牛座の物語」
古い時代から語り継がれた物語には
大きな教えと導きがあります。
1分の音楽付き動画です▽
牡牛座の守り神はアフロディーテ。
愛と美のシンボルです。
起源となるシュメール神話を紐解いてみましょう。
あるとき、神タンムズが命を落とし、
悲しんだ妻のイシュタルは冥界へと追いかけます。
しかし、彼女は七つの門を通るごとに、
身につけているものをはぎ取られてしまいます。
とうとう裸になったイシュタルは、
冥界の王の前に堂々と立ちます。
その美しさは威厳に満ちていました。
女王の嫉妬を受け、彼女は殺されてしまいます。
このイシュタルこそが牡牛座、金星の女神なのです。
私たちが身につけているさまざまなもの、
それがすべてなくなったとしても
私たちには価値があり、存在理由があるのです。
今、あなたが持っている家や財産、仕事や地位、
身ぐるみ剥がれてもなお消えることのない確かなものが
あなたの根源的な愛と豊かさなのです。
物語は、時を経てギリシャ神話へと受け継がれます。
ヴィーナス、そう、金星の守り神です。
牡牛座の象徴する豊かさと美しさ。
私たちは、生まれたままの姿で
すでにこんなにも豊かで美しい。
そのことを深く知り、堂々と立つことで、
さらなる豊かさがあなたの上にもたらされるのです。
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松本乃里子
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