【音楽絵本・君への手紙】制作メンバー図鑑

日本とブラジルのアーティストが集まって創りあげた

人気の音楽絵本

君への手紙

japaneseはこちら

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制作スタッフは総勢12人!
プロフィールを紹介します


.......制作スタッフ図鑑.......

 オコシエリコ バイオリン

 小越満 エレキギター

 津田美代子 マリンバ

 福田理夫 ギター

 田崎陽子 カヴァキーニョ

 西村誠 パ―カッション

 石山和男 歌

 横地竹笛太郎 鳥笛

 Hayato Okoshi 動画編集

力石マルシア ポルトガル語版テキスト

◆ブラジル・サンパウロから参加◆

Camila Jabur ブラジル俳句

  松本乃里子 文・絵

..............


◆オコシエリコ  バイオリン

   Eriko Okoshi -Violino / Direção / Música

  -この作品では作曲・監督としても参加しています-

【Banda: Bashamichi Choro Club】https://bit.ly/basha-yt

【HP】 https://bit.ly/penkogallery

プロフィール

茨城県日立市出身。横浜在住。

幼少時よりピアノ、バイオリンに親しみ、

学生時代にオーケストラ、演劇、作曲、絵を描くことを始める。

クラシックピアノの小品を中心に学ぶ中で

アラブ・インド・アイリッシュ・アフリカなど

生活と深い結びつきのある民族音楽に触れ、

次第にバイオリンでの表現を志すようになる。

ブラジル音楽を演奏する人達と出会い、

ブラジル音楽を学び、

仲間たちと共に横浜でショーロの広報や演奏活動を行う。

制作エピソード

君への手紙のメロディは、

お話をいただいた約一か月後にでてきました。

それからどう膨らませようか、誰に参加してもらうか、

ゆっくり考えていました。

ぜひご家族で作ってください。

と乃里子さんのリクエストがあり、

まずエレキギターをマンさんに。

そしてわたしの所属する馬車道ショーロクラブの

ギター福田さん、カバキーニョ田崎さんに

参加してもらえることになり、

練習を始めました。

ギターによるゆったり美しいアルペジオで流れを出してもらい、

カバキーニョで風を表現したり、

バイオリンとユニゾンでメロディを弾いてもらったりして

おおまかな枠組みを作りました。

ブラジルの俳人、カミーラさんが作った歌詞をいただき、

日々の中にある静かな幸せを歌ったこの素敵な歌詞を、

一体誰に歌ってもらったらよいだろうか、、と

何人か頭の中で候補を立てて考えていたところ、

療養中の石山さんに会いました。

会ってすぐに声が出ることが確認できたとき、

この歌を歌うのは石山さん以外いないなと思い、

石山さんに歌を依頼しました。

みんなで何度か打ち合わせをし、

歌詞を音楽に合うように何度も調整してもらって

練習を重ねました。

間も無くコロナウイルスが流行り、

乃里子さんとの約束の期限が春休み明け、

ということで、リモート録音の形をとることにしました。

まずマンさんのエレキギターを録音してガイドを作り、

私がバイオリンのメロディを重ねました。

みんなはその音源をきいて、

スマホやレコーダーなど手持ちの機材を活用して

録音やり取りをしました。

福田さんのギター、田崎さんのカバキーニョを重ね

おおまかな形が録音できてきた頃、

このお話、曲の中で鳥の声を入れたいと思っていた場所があり、

色んな笛を自作で演奏される竹笛太郎さんに声をかけてみました。

太郎さんには曲の雰囲気に合う

鳥の鳴き声をピックアップして送り、

自作の鳥笛で鳴き声を練習しては送り返していただき、

そんな繰り返しを経て、

最終的には本物に近い鳥の鳴き声を

いくつも送っていただきました。

鳥笛は動画編集ソフトで、

左から右に飛んでいく鳥や、

左右あちこちでよりリアルに聞こえるように

ハヤトさんが微調整してくれました。

それから、ストーリーの背景として音楽が流れるところから、

後半、歌が入るところで

音楽的に盛り上がりをつけたいと思ったので

パーカッションを西村さんにお願いしました。

西村さんは、シェーカーなどの小物から

ザブンバやヘコヘコ、タンタンといった

大きめのパーカッションをお持ちで、

netduettoというリモートセッションで

音の高さなどを確認させてくれたりして、

遠隔で楽器を一緒に選ばせてくれました。

ブラジルのアクセントを入れて試したのですが、

より大きなリズムの流れを作りたかったので

以前アフリカ音楽で使っていた

頭に2拍アクセントが来るリズムをいれてもらい録音しました。

同じくパーカッションの津田さんが、

ちょうどその頃マリンバでの録音をしていて、

ポコポコゆったり響く和音がとても素敵だと思ったので

録音に加わってもらいました。

カバキーニョの風を表現する音を後から追ってもらったり、

繊細なコードチェンジのところに

フワフワした揺らぎの陰影をつけてもらいました。

石山さんは、娘さんにあてた手紙と思って

心を込めて歌う。と言ってくださり、

歌詞が馴染むまで、体調をみながら

何度も何度も録音を送ってくれました。

石山さんの歌を重ねた君への手紙は

曲をグンと引き締めてくれました。

最後に、マンさんが仕上げで

歌に絡む部分的なソロを加えてくれて、

よりスムーズな曲の流れを作ってくれました。

送られた音の調整は、

動画編集ソフトでできるものはソフトで編集し、

うまくいかないものは

自宅のレコーダーに落としてから編集をしました。

マンさんと編集のハヤトさんと一緒に

何度も聞いて調整して、を繰り返し

それぞれ自宅の環境で聴ける

プレーヤーやヘッドホンで視聴してもらい、

異常なしになったところで完成となりました。

みなさんあってのこのコラボだったと思います。

みなさん、ほんとにお疲れ様でした!

どうもありがとうございました!





小越満 -マンさん     エレキギター

   Mitsuru Man Okoshi -guitarra

【Rock Band ZEDD HP】https://bit.ly/zeed-jp

プロフィール

小学生の時ビートルズをきいて音楽にのめり込む。

レッドツェッペリンなどのロックバンドを聞いて

中学3年からエレキギターを始める。

22歳の時に5人編成のバンドJANGOでメジャーデビュー。

JANGO解散後→本牧JANCTION→

JANCTION→MRQ(モダンロックカルテット)を経て

現在、ロックバンドZEDD、

家族ユニットeM family(エムファミリー)で活動中。

制作エピソード

曲は全体的にやさしい感じなので、

最初のイントロなど、やさしい雰囲気を出せるように

メロディはボトルネックで弾きました。

初めて曲を聴いたときに、

曲の中盤、Bメロ後半はワウワウペダルを使う所だなと思ったので

使ってみました。

ワウワウした音はエレキギターです。

エンディングのハーモニクスは思った感じに弾けなかったのですが

綺麗だからこれで良いと言われ、録り直ししませんでした。

音楽だけではない、映像とのコラボを楽しみました。






◆津田美代子   マリンバ

   Miyoko Tsuda -Marimba

【Facebook】https://bit.ly/2A9gZfp

プロフィール

学生時代より、吹奏楽に親しみ

パーカッションを学ぶ。

打楽器アンサンブルグループに参加し演奏活動を行う(2009解散)

2009ブラジル音楽に出会い

パンデイロやブラジルパーカッションを学ぶ

2018ショーロのグループ『マダムショーロクラブ』を結成

制作エピソード

マリンバで参加の打診を頂いた時

10年来演奏していない楽器でしたので

正直不安がありました。

エリコさんの情緒豊かな優しい音楽と、

のりこさんの相手を思いやる深い気持ちの詰まった絵本を読んで

ぜひ参加させて頂きたいと気持ちが定まったのでした。

すでにかなりの完成度で音楽が出来上がっており、

そこにどうやって加わればよいのか、試行錯誤を重ねました。

特にやはりトレモロのゆったり感、

マリンバの響きが、場面場面のイメージに添うようにと練習を重ねました。

録音もまた、リモートで行うために、

慣れなくてなかなか進まずご迷惑をおかけしました。

自宅のパソコンをリモートで設定して貰うなど、

皆様にたくさん助けて頂きまして、ようやく終了しました。

最後、完成した作品を聴かせて頂き、

さらに豪華になっており、また絵本の情景と良く合っていて、

とても感動しました。

素晴らしい作品に参加させて頂きましてありがとうございました。






◆福田理夫    ギター

   Masao Fukuda -Violão 

【Banda: Bashamichi Choro Club】https://bit.ly/basha-yt

▼このコラボで導入した録音配信システム

Audio I/F : Zoom U-44

Mic Capsule : Zoom XYH-6

Monitor Headphone : Sony MDR-CD7506

 DAW : Steinberg Cubase AI

録音に使用したギター

Jose Yacopi 1995

プロフィール

横浜出身。高校時代より独学でギターを始め、

クラシック、ジャズ、フュージョンなどを経由してブラジル音楽に至り、

ガットギターによるサンバの伴奏を始める。

近年はショーロの演奏にも力を入れ、大きなグルーヴと緻密なアンサンブルを目指し、日々研鑽中。

ジム通いと居酒屋での異文化交流がライフワーク。

制作エピソード

今年は年初から想定外のコロナによる自粛生活となりましたが、リモートによる音楽の新たな楽しみ方を知ったり、色々なコラボレーションに参加させて頂いたりと、音楽活動については良い意味で想定外の充実した時間を過ごせました。中でも製作期間も規模も最大のコラボ作品プロジェクトが、大人のための音楽絵本「君への手紙」です。

「大切な人を想うとき、誰もが慈しむ気持ちになる。それは、自分自身を慈しむ気持ちと一つにつながっている」サンパウロ在住のブラジル文学翻訳者にして絵本作家の松本 乃里子さんのこのひらめきと、バイオリン奏者オコシ エリコさん作曲のシンプルで優しいメロディが出会い、長い時間をかけて色々な人を巻き込みながら大きく成長し、StayHomeの最中に各々が自宅で録音、お互いに意見交換をして修正を繰り返すという根気のいるリモート作業を経て、先日ようやく音楽と映像のコラボ作品として結実しました。参加者の皆様とは、個別にはいろいろな形で共演させていただいていますが、みんなで一つの作品を作ることができたことは、とても感慨深いです。

2018年の春、私は初めてオコシエリコさんとお会いしました。場所は野毛のとあるバー、定例のホーダジショーロ。その頃私はホーダにはほとんど参加していませんでしたが、場所が当時の勤務先の近所だったこともあり、春の陽気に誘われふらっと顔出してみるとやけにグルーブするバイオリンの音色が。これ幸いとお店のハウスギターを手についつい時間を忘れて散々弾き散らかしてしまいましたが、これがきっかけとなり、同席した共通の友人田崎 陽子さんもお誘いして馬車道ショーロクラブがスタートしました。最初のリハでいきなり提案された難曲や斬新なオリジナル曲にひるみ弱音を吐いたこともありましたが、三人で合宿をしたり、ブラジル音楽の巨匠João Lyra先生やCelsinho Silva先生のレッスンをグループとして受講するなどの得難い経験を経て、バンドとしての人前での演奏、ショーロの枠を超えたオリジナル音楽の制作、そして今回の素晴らしい作品創作にも関わることが出来たことを、心から感謝しています。

様々な出会いとそれぞれの思いが詰まったこの作品、皆様にも是非楽しんでいただければと思います!





◆田崎陽子    カヴァキーニョ

   Yoko Tasaki -Cavaquinho

【Banda: Bashamichi Choro Club】https://bit.ly/basha-yt

プロフィール

横浜出身。

大学在学中に中南米音楽と出会いブラジル音楽に興味を持つ。

その後日本のEscola de samba(サンバ学校)に所属、ブラジルの民族的な4弦の小型弦楽器「Cavaquinho」でサンバやショーロの演奏を始める。

2回の渡伯で現地のミュージシャンのレッスンなどをうける。


制作エピソード

このコロナ禍になるまで宅録などしたことがなかったため、機材を全く持っておらず困っていましたが、

馬車道ショーロクラブのギター担当、理系男子の福田さんが録音用マイクを貸してくださり、なんとかiphoneで録音できました。

楽器はカヴァキーニョ奏者のだいどうじさかえさんよりお譲りいただいた、1959年製(私より年上!)のDo soutoを使用しています。

こちらはサンパウロ在住の超絶ギタリスト、アレサンドロ・ペネッシ様にもお褒めいただいた楽器です♪

作者の松本乃里子さんには、2018年にサンパウロで、今回の作曲・監督のオコシエリコさんのお使いでお会いしました。

その際サンパウロ市内を案内していただいたり、空港まで送っていただいたり、とても親切にしていただきました。

そんな乃里子さんの人柄があらわれた作品になっていると思います。

また、そのお使いでお渡しした画材で今回の作品が描かれたとのこと。地球の裏まで持っていった甲斐がありました。

演奏のエピソードとしては、練習の時から、オコシさんに

「ここは風でお願いします」

と言われていた箇所。

ガラスの仮面ばりに風になりきって弾いてみました。。。本当です。






◆西村誠 パ―カッション

   Makoto Nishimura -percussão

【YouTube】https://bit.ly/2A9ip9K

プロフィール

1980年大学在学中にブラジル音楽と出会い、サンバを歌い始めるが、同時にパンデイロに傾倒。

1981年に笹子重治氏(ショーロクラブ)が最初に作ったショーロのグループに参加したことをきっかけにショーロをはじめる。

1985年の筑波博ではナラ・レオン、カメラータ・カリオカのグループと共演。

その後、井上みつる氏が招聘したエヴァンドロと演奏を共にするなど日本のショーロパンデイロ奏者の草分け的な存在。

現在は東京を中心に各地でショーロ、サンバ、MPB等のブラジル音楽のライブ活動を行っている。

YoutubeチャンネルNaruoTamba

https://www.youtube.com/user/NaruoTamba

Blog ブラジル・ショーロ・パンデイロ

http://chorinho.sblo.jp/

制作エピソード -準備中-

音楽絵本「君への手紙」の録音へ参加について

コロナで自宅に籠っていた5月上旬

エリコさんからの「とーさん、低音が出る打楽器持ってますか?」

というメッセージで始まりました。

スルド、タンタン、ヘピーキジアネウ、ザブンバ

いくつか試して、ザブンバに落ち着きました。

私のザブンバは青山プラッサオンゼの初期の箱バンド、オス・パゴデイロスのボーカルの故・梶川のりお氏の形見分けでいただいた楽器です。

赤くて可愛いですが、実は子供用のマーチングドラム(大太鼓)を改造したもののようです。

長く伸びる低音、最初はドーンドーンカッっと入れていたのですが、いろいろやってはエリコさんに送り、最後はドドーンに落ち着きました。

パンデイロは最初、普通に6/8で入れたのですが、いろいろ試行錯誤していると、エリコさんから指令

-------------------------

あと埋めてるパンデイロも、時々レスポンスで

1.4.7.8....

1.4.6.7.8...

または、

1.2...6.7.8.9...

1.2...6.7.....11.

または、

1.2..4..7...

1.2..4..7...10.11.12

などいれるのもありかもです。

ゴチャってごめんなさーい!??

-------------------------

などを経て

-------------------------

パンデイロは、

もう少し音高めのやつで、

......7.....

......7...11.

......7..10.11.12

......7..10.11.

あたりを繰り返しではどうでしょうか。

-------------------------

となり、

最後は歌のリズムに合わせる感じに落ち着いたのでした。

実は「君への手紙」を録音した5月でブラジル音楽に出会ってちょうど40周年でした。

40周年の節目に、このような素敵な音楽絵本の制作に参加することができ、とても嬉しいです。

ありがとうございました。







◆石山和男 歌

   Kazuo Ishiyama -Voz

【Facebook】https://bit.ly/2ALmDUW

プロフィール

横浜市出身・在住。学生時代はロック歌手。

大学卒業後、レコード会社の洋楽ディレクターとしてJULIO IGRESIAS、MIAMI SOUND MACHINE & GLORIA ESTEFAN、NENA等の日本デビュー&育成に携わる。

ブラジルのSIMONE、DJAVANとの遭遇によりブラジル音楽に傾倒して退職。

単身ブラジルへ渡り、オートバイでブラジルを一周する。

帰国後は子育てをしながら執筆活動。

1987年、地元横浜野毛のEscola De Samba SAÚDE Yokohamangueiraに参加。

PRESIDENTEとしてサンバ・コミニティ作りに熱中。

浅草サンバカーニバル2010、12、15年に優勝。

現在、BANDA VAMOS BEBER、Pé na Cova、BANDA CANTINAなどで歌う。

制作エピソード

昨年の秋頃でした。馬車道ショーロクラブのオコシエリコさんたちとのリハーサルでこの曲の提示を受けました。

初めは軽く考えてなかなか体に入ってきませんでしたが、松本乃里子さんの絵を見てその愛ある世界に感動。音を作り上げてくるミュージシャンたちの演奏も美しく、慌てて取り組み始めました。

合同で録音するという習慣が当たり前だったので、今回、皆と一度も接することなく、遠隔で行われた録音は、ひとりで盛り上がらず、環境、機材的にも粗末なものでした。

しかし、ボサノーヴァの創始者、ジョアン・ジルベルトがバスルームであの響き生み出したことを思い出し、自宅の浴室で録音しました。ジョアンの真意が少し分かったような気がして嬉しかったです。

音楽監督のオコシさんにはずいぶんと励まされましたが、「今回の演奏に技術的なことは求めない。このメンバーの心の中にある優しさを音にしてほしい」という言葉に感銘を受けました。松本さんの絵本に流れる「慈しみ」に音楽がどれだけ近くで寄り添えるか、、、それが今回のいちばん大切なことのように思います。

松本さんの絵のなかで子供がひとりで草むらにいる場面があります。あのシーンは胸が溢れて平静でいられませんでした。

かつてブラジル、ペルナンブーコ州の半砂漠地帯をバイクで走っていたときのこと。

地平線まで人家などどこにも見当たらない荒野で、行く手にボロ布をまとった枯れ木のような人たちがわらわらと現れたのです。

手には粗末な農具を持っているだけで、誰もがひもじく、力も表情もない。私に向かって物乞いの手のひらを差しだす姿はまるでゾンビの群れようでした。

圧倒的な貧しさがさせる異様でしたが、ふとそのなかに小さな女の子が見えたのです。

垢だらけでパンツしか履いていません。

この子は日々、どの瞬間もお腹を空かしているのでしょう。そのとき、なぜなのかわかりませんが、その女の子が日本においてきた3歳になる私の娘に見えたのです。

私は激しい胸の動悸を覚えながらその群れを抜け出しました。私はたくさん持っている側の人間なのに、なにも渡さず、逃げるようにひたすらスロットルを開け続けました。車上、私の脳裏に浮かぶ娘は泣いてばかりいるのです。娘を思い出したくても笑顔が出てこない。きっと楽しくやってくれているはずなのに、叱ったり、寂しがったりした時の泣いている悲しい顔しか思い出せないのです。

私はしばらくその幻想に苦しみました。

でもそのとき、娘がどうか幸せであってほしい、私がきみを最後まで守るからと強く思ったのでした。

その娘が今年の秋に結婚します。あのとき泣いていた君に私は歌の手紙を届ける。

自分的には歌詞の最後にある

Desejando que você.

você esteja feliz(きみが幸せでありますように)、、、というフレーズに祈りを込めたつもりです。皆さんに感謝します。






◆横地"竹笛"太郎   鳥笛

   Yokochi Takebuetaro -Apito pio

回文 作品集 (日本回文テクノロジー)https://bit.ly/30hFeCY

【Facebook】https://bit.ly/2BJFW1D

プロフィール

幼少期にバイオリンを習うが挫折し、中学時代から吹奏楽部でクラリネットを吹き、大学時代にジャズに傾倒しテナーサックスを始める。その後フルートを吹き始め、紆余曲折の末、竹でパンフルートを作り、竹笛太郎と名乗り演奏活動を始める。今回使用した鳥笛はパンフルート制作過程で端材を利用して作ったオリジナル作品。

ラテンジャズビッグバンド マチーダ楽団 https://www.facebook.com/orquesta.machi.da/の楽団長も務める。

また回文師としても活動し、回文裁判ショー、小学生向けの回文教室に参加。作品集「よき1日生きよ」も出版している。代表作品は「父さん来ないか愉快なコンサート」→とーさんこないかゆかいなこんさーと←

幼少期にバイオリンを習うが挫折し、中学時代から吹奏楽部でクラリネットを吹き、大学時代にジャズに傾倒しテナーサックスを始める。その後フルートを吹き始め、紆余曲折の末、竹でパンフルートを作り、竹笛太郎と名乗り演奏活動を始める。今回使用した鳥笛はパンフルート制作過程で端材を利用して作ったオリジナル作品。

ラテンジャズビッグバンド マチーダ楽団の楽団長も務める。

また回文師としても活動し、回文裁判ショー、小学生向けの回文教室に参加。作品集「よき1日生きよ」も出版している。代表作品は「父さん来ないか愉快なコンサート」→とーさんこないかゆかいなこんさーと←

制作エピソード

メイキングのエピソードについては、

このやり取りでのスクリーンショットでお伝えします。

・スクリーンショットの拡大画像はこちらです

・このアーティストの活動の詳細は、こちらからもごらんになれます  






◆Hayato Okoshi 動画編集

             -Edição


プロフィール

中学の時にパソコン部に入り、スピード認定1級、

ワープロ検定1級取得、

文書デザインコンテストで個人で審査員特別賞、グループで佳作を受賞、部長になる。

自宅では叔母から譲りうけたパソコンを使っていたが、

一年かけてゲーミングPCの世界を知り、

高校進学のお祝いで自分用のカスタマイズパソコンを得る。

高校進学後、情報処理検定2級、ビジネス文書実務検定1級取得。

家族のバンドなどのホームページ作りや動画編集をはじめ、

今回の君への手紙の編集作業を引き受ける。

アフリカンドラム歴11年目。

現在高校二年生。

制作エピソード

最初編集を頼まれたときは、

できるかどうか不安でしたが、

細かい作業は監督がちゃんと指示してくれたので、何度も調整してデータの書き出しをして、みんなに見てもらう作業を繰り返して、

なんとか無事に完成させることができました。

一番大変だったのは音楽隊にもらった音源の音量がバラバラで、そのままあてると割れてしまったり小さかったり、

慣れない映画用ソフトで音響効果の設定が細かすぎてうまくかけられなかったりしたことでした。

毎回調整するのが大変でした。

最終的にはみんなに音の聞こえ方など一緒に見てもらって、何度も確認してもらい、完成させることができました。

こだわったのはストーリーラストにヒラヒラと現れる文字。

最初は おしまい。という言葉でしたが、

石山さんの、終わりではなくて続くという感じにしたいという発案で あなたの心に続く

となりました。

位置とズームと回転を組み合わせて、ヒラヒラと葉っぱが落ちてくるように言葉を合わせました。

鳥の鳴き声は、音源をいただいたときにすでにリアルなものでしたが、

そのままあてると主張しすぎたので

何度も調整して、結果的に小さめにして少し遠くで聞こえるくらいの音量にすることでよりリアルに聞こえるようになりました。

ポルトガル語と日本語版の最初の鳥の鳴き声が違うのですが、

監督と相談して、ポルトガル語版は、緑が豊かなブラジルの森林で呼び合う大きな鳥みたいに、きこえ方を左の手前で鳴らし、右の奥で響きが小さめに返るようにしました。

日本語版は、

より自然に聞こえるように違う種類の鳥を少し重ねたりしました。

あとは絵の取り込みは高画質にして紙の質感まで見えるようにして、4K対応にしました。作品の手紙パーツがとれてしまっていたので、合成してみました。

作り終わってから、

街でみかけるポルトガル語版の文字がなんとなく読めるようになりました。






◆力石マルシア  ポルトガル語版テキスト

   Márcia Chikaraishi -Versão em português

【Facebook】https://www.facebook.com/marcia.chikaraishi

プロフィール

リオデジャネイロ出身の日系二世。東京在住。

神戸大学大学院入学のために来日し

卒業後、日本人である主人との結婚を機に日本に移住。

神戸在住時、語学レッスン・翻訳と通訳活動をしながら

国際交流・国際理解を深める活動及び

外国籍の学生の支援ボランティア活動をスタートし、今に至る。

子供が生まれてから上記の活動に加え

子供たちに読書の魅力を伝えるため、読み聞かせ活動もスタート。

2011年から2018年まで、主人の転勤に伴い、活動拠点をブラジルのサンパウロとし

語学レッスン・国際交流活動に加え

日本語とポルトガル語以外の言語や音楽を取り入れた活動へ拡大し

帰国後、東京で活動再開。

ブラジルと日本の両国で、仕事の合間に、言葉の壁や差別をなくすため

そして、海外にいるブラジル人がアイデンティティに誇りを持つために

小中学校での国際理解授業、ブラジル文化についての講演会、

国際交流とブラジル音楽イベントに参加し

現在は、主に外国籍の子ども達への

学習ボランティア及び外国籍の方々へのサポートを行なっている。

今後も「国籍と関係なく、人と人の繋がりがよりスムーズに」をモットーに活動予定。

制作エピソード

絵本作者の松本乃里子さんとは、サンパウロ滞在時、読み聞かせしているときに知り合いました。

絵本について色々意見交換し、会うたびに、日本とブラジルの文化等の違い、読書の魅力などについて話をし、とても楽しいひと時でした。

日本に帰国してから、主にSNSでのコンタクトでしたが、昨年、乃里子さんにお会いでき、大人のための心音楽絵本の話を伺い、ポルトガル語版を担当させていただくことになりました。

以降、乃里子さんとエリコさんとやりとり&コラボしながら、日本語版ができてから、具体的な翻訳作業がスタートしました。

一般の翻訳と異なり、この音楽絵本を多くのブラジル人に読んでいただくため、できるだけ分かりやすいポルトガル語訳にしようと思いました。乃里子さんの思いを正確に伝えるために、何度も文書を書き直して、乃里子さんや家族に読んでもらい、修正しました。

翻訳しているときに一番難しかったのは、やはり言葉と文化の壁の存在でした。ポルトガル語にはない表現をどのように翻訳したら良いか、苦労しました。また、文化の違い・考え方の違いもあり、乃里子さんの文書を読んで、色んな受け取り方もあるため、できるだけ正確に乃里子さんのメッセージをみんなにシンプルに届くようにどうしたら良いかをすごく悩みました… 文書が短い分、意味深く、悩むことも多かったです。

最終版ができるまで、長い間付き合っていただいた乃里子さんとエリコさん、そして、映像担当のハヤトさん、本当にありがとうございました。

「自分を大切に」というメッセージがより多くの人に届きますように〜

乃里子さん、この素敵なプロジェクトに参加させていただき、ありがとうございました。







◆Camila Jabur  詞 -ブラジル俳句-

            -Haikais (cantados)

カミーラ(中央)とアーティストのテーブル

カミーラと俳句絵本▲(アストロロジーのスタジオを訪ねて撮影)

プロフィール

詩人・画家・アストロロジスト・エコロジスト


制作への想い

Noriko querida,

Ontem vimos e ouvimos o livro musical "Cartas para Você".

Fiquei muito emocionada. O livro é muito lindo! Muito especial.

Mandei para todos os amigos e para a rede de pais da escola do Madhu e da Te-arte.

Este começo de ano foi muito difícil, e depois a pandemia... vocês estão bem?

Vocês são muito queridos e foi uma honra ter os haikais neste livro lindo. Você é muito delicada e sensível.

Vitor ficou encantado com a música!!!! Diz que pode ajudar no que precisar.

Um beijo grande e muito obrigada.

Camila

▲この音楽絵本の中で、わたしの大切な友、カミーラの俳句を歌にしています。

カミーラはこのメッセージの中で

心を打たれる音楽作品になったことを喜んでくれました。


▼カミーラの絵と俳句による最新の絵本

"O Viajante e o Vento" -風のなかの旅人(松本乃里子・訳)

-カミーラの画像はサンパウロにて松本乃里子が撮影しました-

この絵本の歌詞は、▼この俳句集から

松本乃里子が選びました







◆松本乃里子   文・絵

   Noriko Matsumoto -Texto e ilustração       

(▼1995年より

ブラジルの子どもたちとの活動を続けています)

プロフィール

東京に育つ。

1990年代より国際理解教育・子どもの権利に関する活動を経て

2012年よりサンパウロに移住。

現在の主な活動は、ブラジル文学翻訳、国際交流、

大人のための創作絵本、メンタルサポートにつながるセッション。

訳書は『ぼくのオレンジの木(共訳)』『ワニと7わのアヒルのこ』『フリッチス ふしぎな色の旅』『やんちゃなマルキーニョ』など。 

ブラジルの大地と温かい人びととの交流を、blog「ブラジルの絵本箱」より発信中。


制作エピソード

ある日、絵と文が"天から降ってきて"

20分でできあがったのが、この絵コンテとミニチュアです

「あなたにとって大切なひとって誰?」

その人が今、幼い子どもの姿で目の前に現れたら

愛おしくて、心から抱きしめたいとおもうことでしょう。

でもね、私たちは

この世にたった一人しかいない、かけがえのない自分自身のことを

ともすれば後回しにしてはいないでしょうか。


そんな想いのうちに、ある午後、キッチンのテーブルで空を見上げていたら

この物語が "降ってきて" びっくりしました。

その場であっという間に、わたしは24ページの絵コンテを作っていました。

そして、「オコシエリコさんの曲で、これを音楽絵本にできたら」

・・気づいたら、その場で相談していました。


エリコさんは、ゆっくりと時間をかけて8人のミュージシャンに声をかけ、

素敵な音楽が創られていきました。

もしも、これほど厚みのある音楽がなかったら、

この絵本は、ここまでのパワーを持てなかった・・それは間違いありません。


エリコさんは、作曲・編曲だけでなく、

テキストについても、わたしの想いが受け手に届くように

ひとつひとつの場面と言葉を確かめながら案を練ってくれました。


この絵本の絵は、いたってシンプルな表現ですが、クラフト0.3㌕紙の上に

油性・水性とりまぜて、この画材すべてと、水や霧吹き、ブラシや金網も使っています。

かねてから望んでいた、日本でしか手に入らない画材については

エリコさんに調達をお願いし

カヴァキーニョの田崎陽子さんがブラジル旅行中にわたしに届けてくださいました。


-絵本の前半に出てくるピンクのポストカードは

パートナードッグ協会に使用されてきたわたしの作品のひとつです-


さて、ポルトガル語版。

心あふれる作品に仕上がっています。

これはSNSでの膨大なやり取りを経て、

力石マルシアさんが心を砕いて受け手の心に響く形にしてくださいました。


編集のHayatoさんの冴えた腕と感性、想像もできない調整力。

そして皆さんの笑顔。


こうして "日本とブラジルを結ぶ音楽絵本" 第一弾 が誕生しました。

ARIGATO!





♡以上、「音楽絵本のできるまで・はたらく人びと編」でした♡

-現在、視聴者のご協力により、英語版も進んでいるということです-




音楽絵本はこちらをクリック▼

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