新しい時代*扉のノブはどこにある? [今年最後のチャート眺望]
東京の空 -2020年12月②
いよいよ風の時代にスウィッチ。
日本語では「風の時代」と表現しますが
これはギリシャ哲学をはじめとする四元素の考え方で、原語では「空気」を指します。
私の住む国でも、これを windではなく air で表現します。
目に見えないもの、エネルギーや想い、情報、
時代はいま、「氣」のエレメントのなかを進んでいます。
エアーからまず浮かぶイメージは、自由へ向かおうとするムーヴメントでしょうか。
今もし閉塞感を感じたら、わたしだったらまず何をするかしら。
そう。外の空気を吸いこみたくて、窓辺にとんでいくだろうな。
◆誰もが自分を生きることが可能になる時代
といわれています
自分を生きる、それは、自由と同じで責任を伴い
私たち一人ひとりに大きな覚悟が問われる時代でもあります。
これから何より大切になることは
横のつながり、
自分にとってほんとうの幸せとは何か、
そして、自分の本音で生きていくことだと思っています。
外側にある結果でなく、
内側に抱いている動機やプロセスで人とつながる時代。
少しでも違和感のある道は選ばない。
自分の生きたい方向へまっすぐ生きることで、道は必ず拓(ひら)けると信じています。
自分への問いかけが、人生をすっかり変えていくのですから。
◆さて、宇宙からのメッセージ
サビアンシンボル
これから3か月の行く手を示す2020年の冬至図で
火星♂ の位置する牡羊座24°を眺めてみました。
直訳すると
『開かれた窓で、豊かさという角(つの)の形に吹き上げられたカーテン』
わたしは
-活力・豊かさ・風通しのよさ- をイメージしました。
閉塞感の中にあっても、窓辺に駆け寄り
パワフルに直観を活かすことに行動力を使っていく感じ。
もうひとつ、海王星♆ の位置する魚座19°は
『巨大なテント』
イメージは
-演出・イベント・熱狂- でしょうか。
こんな時代だからこそどっしりと地に足をつけ、
大きくエネルギーを動かして進んでいきたい、そんなメッセージを受け取りました。
肌感覚でしっくりくる方向へ進む。
そして忘れてはならないことは
自分の大切なものを
大切な人たちに循環させること。
自分と
自分につながる人たちが
手を取り合って生きられる時代。
「どうしたらその、
わたしの望む未来に行かれるだろうか」
イメージをふくらませたとき
私たちはその扉のノブを手にしているのです。
◆響きあう天体のエネルギー◆
おひとり一人に寄り添って、ヒントのひとつになりますように
一年間、わたしの感じる世界に寄り添ってくださり
ありがとうございました
皆さま、どうぞよいお年を
松本乃里子
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