医療崩壊の国に住み、多くの人に助けられて迎える[私の天秤座満月]


先月、家族がとつぜん高熱で倒れ

一時は意識を消失しました。


そこからわたしは、さまざまなことを考え、経験し

たくさんの人に支えられていることを実感しています。



うちの人の高熱は、単純な感染症によるものでしたが

抗生物質が合わず、点滴の試行錯誤が2週間。


本人も、家族みんなも、先が見えずしんどかったです。




わたしの住むブラジルでは、現在

COVIDによる死者が一日3000人を超える日もあります。


公立の病院では事実上、医療崩壊。

コロナ以外の病人は、運ばれた病院で待機中に亡くなるケースが後を絶ちません。



わたしは、この国で初めて

救急車に同乗しました。


それは、日本の救急車の3倍とも思える大きさで

設備も充実していました。

未来の国に来た感じ。

ちょっとしたクルーザーみたいでびっくりしました。


この国の持つそうした底力。


建前では全国民を対象に無料体制が敷かれている医療制度も

フタを開ければ、日常的な医療と患者数のバランスがとれず


実際には国民に行き渡っていないことを感じます。




家族の病気。


私たちは、ふだん気づいていないところで

たくさんの存在に支えられている

この、当たり前のことに気づく日々でした。


異国の地で、

最初の一瞬はどうしようかと途方に暮れたけど


最善のための最善が起こっている

いつものように、ただそれだけを信じ

目の前のことをひとつずつこなして


なんとかリラックス・・

そう、ほどけて過ごす に集中し


気づいたら一か月半を駆け抜けていました。


おかげさまで、病人も今は快復しています。






異国で支え合う家族の存在はありがたいです。


そして、ご近所さんも訪ねてきてくれました。

「どうしてる? 心配してたのよ。

私の教会で、聖油をもらってきたわ。

これをこうやって、おでこに毎日塗ってあげて。

そしたら必ず来週の今頃には、あのひと

ここに戻ってきてるから」



家族とともに

のんびり行こう、を心がけて過ごした数週間。

貴重な体験でした。


たまにはこんな過ごし方も大切ね。


それを思い出させてもらって

家族とともに健康に向かっていく。




そういえば、もう一年ほどになるでしょうか。

毎朝、わたしが窓辺で感謝とともに

空を見上げながら祈り続けてきた"願い"があります。


「これから始まる今日も一日、

わたしは自分自身の芯からの喜びで

笑顔の器になっていきます

わたしを生かしてくれる存在に

まるごとゆだねていきますから、どうぞよろしく」


わたしから見えているところで、

そして、わたしの知らないところで、


私たちを支えてくれている

すべての存在への感謝とともに

新しいフェーズに進んでいく


今年はそんな

人間同士の関係に

感謝あふれる天秤座満月をすごしています。




日本からは、

満開の桜の便りが寄せられています。

春らんまん。


生命力あふれるエネルギーを外から採り入れて

今この一瞬をオープンに楽しみながら

皆さま

お健やかに日々をおすごしくださいね。





◆響きあう天体のエネルギー◆

おひとり一人に寄り添って、ヒントのひとつになりますように

読んでいただきありがとうございました

松本乃里子






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