今日の痛みを明日のなごみへ [水瓶座満月 -Ⅱ]
[Aug.22, 2021 -日本の空に想いを馳せて]
水瓶座で起こるこの満月は
今年２回目。
自分の本当の願いへの向き合い方が
「未来、わたしはこうありたい」に
強くつながっていることを感じます。
獅子座新月からの半月間、
皆さまいかがお過ごしでしたか。
心身のコンディションが
ままならないことも
多かったのではないでしょうか。
祝福を受け取る金星。
それを反対側で引っ張っているのは
不条理な現実への傷を秘めたカイロンです。
過去の怒りの底にある
深い悲しみからの解放。
解放してあげることで
自分の願いを輝かせることができるんだ。
今までのつらさをしっかり感じて味わったら
次の「ほっと」へとつなげていくために
「もう、自分にはウソはつかない」
ここがポイントになると感じています。
この２週間、わたしは
頸から足先にかけての不調を経験。
メンタル面でも
目の前に立ちふさがるような
大きな無価値観を経験しました。
きっかけは
渾身の想いで相手に伝えても
言葉では伝わらないもどかしさ。
わたしは受け容れられていないんだ、
そんな思い過ごしも経験しました。
こころや体の、
そんな不調でもなければ気づけない
「じゃ、自分はホントはどうしたいの？」
ネガティブな波が過ぎて、
今はその時のことを
私自身の本当の願いを
見つめるためだったんだ、と
肚に落としています。
まるで叱られていた子どもがゆるされて
部屋にいれてもらったときのような
肩のあたりに
ほっこりとした温かさを感じながら。
*
*
さて
「本気で自分を生きる」
先月これを強く感じた
１回目の水瓶座満月から続きで
ネガティブな現実、たとえば
病気が与えてくれるメッセージについて
第３弾 です。
*
「わたしは本当はどうしたいんだろうか」
前回ご紹介したエピソードの続きで・・
私に大切な話をしてくれた先生は
潜在意識から病理を捉えています。
いつも患者さんに
「この病気が治ったらまず何をしたいか」
そんなことを尋ねるそうです。
答えの中でも多いのは
「好きなところに旅行に行く」
「ずっと会えないあの人に会いに行く」
などだそうです。
つまり、
"それができていなかったから”
この病気がそのことを教えてくれたんだ・・
先生は、そんなふうに考えるんですって。
少なくとも、今できることのなかで
やりたいことを優先するように勧めるそうです。
わたしは、今日
やりたいことをちゃんとできただろうか。
わたしは今日も真剣に
そこを自分に問い直しています。
◆響きあう天体のエネルギー◆
おひとり一人に寄り添って ヒントのひとつになりますように
松本乃里子
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