内側に目を向け、感じるままに [蠍座満月]
May 7, 2020 Tokyo
さそり座で満月を迎えます
満月の配置はいつも、太陽と月が
正反対の位置から引っ張りあって手を結んでいます。
そして、満月には
今まで見えなかったところに光を当てる
そんな意味もあるのです。
月がさそり座 ♏にあるということから
これまで置き去りにしてきた感情を
ちゃんと感じてみることが、ひとつのカギとなりそうです。
このたびはそこから
火星が葛藤の角度をもって
集合体のコミュニケーションを司る場所に位置しています。
仲間の中で
怖れずにしっかりとコミュニケーションをとり、
自分のできることを探し、行動することが必要となるでしょう。
私自身も、オンラインで仲間と手をつなぎ
これまでと違ったアプローチにも意識をもって
進んでいこうと考えているところです。
また、太陽と月から
穏やかな角度で手をつないでいる海王星は
私たちの深層や基盤を示す位置にあります。
私たちの内面に目を向け、
自らがほんとうに望む道を進むことで
身近な人たちとともに切り抜けていかれることを教えてくれます。
4月26日から
冥王星が山羊座♑でゆっくり逆行を始めています。
破壊と再生へ向かうパワフルなこの天体が
順行していたこれまでの半年間
時代は水瓶座の方向へとフルスピードで進んできましたが
ここからまた、じっくりと5カ月間ほどかけて、
ここまで目を向ける時間も持てずに駆け抜けてきた道のりを
見直す時として大切に使うこともカギとなりそうです。
その後、2020年の末には
本物の変容へ向けて、時代は大きく進んでいきますから。
この他にも、いくつかの逆行を経験しているこの期間。
とくに5月13日からの金星については、
人間関係で、何が大切であるかを
もういちど問い直してみたいものです。
宇宙からのメッセージ
サビアンシンボル。
満月の起こっているさそり座18°は
『豪華な色彩の森』
これは、正反対の位置にある
太陽の、変容を受け容れるメッセージとも呼応しています。
わたしはこのワードから
実りや美しさをイメージしました。
満足、充実、そし新たな再生へ。
自分を信じること、
落ちついて自然の中に身を置くこともよいでしょう。
美しい季節ですものね。
信じていきましょう。
自分の内面には、強力なパワーを秘めていること
そして
内面から変容することのできる力を。
凡てにサイクルがあって、
留まっているものは何ひとつないことも忘れずに。
行動制限の中にある今…
意識をあなたの内側に向けてきた日々。
自己受容は、自分を体感で感じることからも実現します。
光の道へ進むとき。
あなたの感じるままに。
すべては自分の選択で!
こんなフレーズがありますね。
嫌だはNO!
怖いはGO!
怖れを超えて
新しい形で進んでいくことが未来につながります。
ゆたかなひとときをお過ごしください。
◆響きあう天体のエネルギー◆
おひとり一人に寄り添って、ヒントのひとつになりますように
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